国内MBAに意味はあるのか?(MBAで起業できると思う勘違い)

先日、某経営大学院の卒業式が行われた模様。

フェイスブックにガウンを着た、コスプレ写真の投稿が多いこと多いこと(^_^;)

そもそも国内MBAに意味があるのか?という議論は至る所で耳にします。

別に年収が上がる訳でもないし、むしろ頭でっかちのイメージが付いて印象悪くなるのでは?といった声もチラホラ聞こえます。

執事も国内MBAを取得していますが資格自体には意味が無いということは確実に言えると思います!

経営のド素人だった執事が、経営というものを体系的に学ぶということには非常に役に立ちましたが、そもそも経営に携わっていない人にとっては実践の場も無いですし、あまり意味がないのではと思いますね。

結局学ぶことは机上の空論ですし、過去の企業が通ってきた道を学ぶだけに過ぎないので、そこで勉強した知識にプラスアルファする何かがないと、ビジネスで勝ち組に入ることは難しいです。

MBAで学んだ知識を持って、はじめて経営というスタートラインに立つといった感じが一番しっくりくるかと思います。そもそも、今現在ビジネスが軌道に乗っている人であればMBAをわざわざ学ぶ必要も無いですね。

結局、MBAで執事がもっとも役に立ったと思うのが人脈形成です。

二年で300万円という糞高い学費の元は、人脈ができたことで十分に返ってきたので、大学院に行ったことに後悔はしていません。

ただ、色々と疑問点の多い大学院であったことは確かです。

そんな疑問点について本日は書いてみようと思います。

※ちなみに日本最大の受講者の大学院です。

 

「無駄に熱い中間管理職が多い」

表題の通りの人々が結構多いです。

執事が見てきた中で、起業して失敗をするケースが非常に多いですね。(現在進行形)

まず、ある程度の企業の管理職にいるという点でプライドが高い点、そして企業の力を自分の力と勘違いしている点が失敗に結び付く最大の要因であると思います。

会話をしていても、世間を知らないのか?と思うことが多々あり、自分が世の中を変えるのだ!と身の程知らずな夢を熱く語る姿を見るとシラケますよね~。笑

こういう方々は大学院の語る「社会性」というビッグワードに惹かれ、社会のために何かをするということを念頭に起業します。

 

馬鹿なんですか?

世の為、人の為に!水戸黄門ですか?

 

社会性の追求は、ある程度成功している企業が考えるものであり、起業目的で社会性を追求して経営ができると本気で思われている姿は滑稽です。

経営=お金を稼ぐという本質を見失って、地方創生だのと格好良いことを言っては失敗している人々を数多く見てきました。

勉強ができて頭が良いけど「馬鹿」という実例を見ることができるのは貴重な体験かもしれませんね(^^)笑

 

「なんで講師をできるんですか?という講師が結構いる」

今まで経営に携わっていないのにMBAを取得したというだけで、講師をやっている人間がいることに疑問を感じますね。

実務を知らないという言い方が一番合うんですが、お勉強しただけの人がリアルを語れる訳も無く、話している内容がうっす~い感じが・・・。笑

何千万円というお金を動かす際のハンコを貴方が責任を持って押したことはあるんですか?そういうリアルが貴方の言葉からは感じ取ることができません。そんな講師に数名出会いました。

受講者数の増加=講師の数不足という図式がこういった事態を招いているのかもしれませんが、質は確実に下がる一方でしょうね。

 

「究極のマーケティング用語【志】」

この大学院はこれが全てです。

この「志」という言葉で、入学者(カモ)を増やしています。

社会性、世の為、人の為といった素晴らしい言葉を繰り返すことにより、カモ達を洗脳していきます。

長寿企業の一因として宗教性という項目が挙げられますが、実際に熱い中間管理職の方々は、この洗脳にクリティカルヒットといった形です。笑

さて、今まで何名の方が卒業されたのでしょうか?

活躍されている方もいらっしゃいますが、それは入学以前から活躍されていた方ではないでしょうか?

すでに開校から10年以上経過しており、卒業後に起業して成功した人々はビジネスの軌道に乗っている時期かと思いますが、成功事例が非常に少ないのが現実です。

執事も成功しているとは言い難いですが、なんとか会社を潰すことなく利益を上げ続けています。しかし執事も元々そういう環境にあっただけに過ぎないので、大学院のおかげで今があるとは言い難いですね。

 

「まとめ」

国内MBAをディすっている訳ではありません。

経営を体系的に学ぶということは良い勉強になると思いますし、成長するかしないかと言ったら間違いなく成長すると思います。

要は、過度な期待・夢を持ってはいけないということをお伝えしたいのです。

世の企業の中枢にいる人は、当然にMBAで学ぶ知識をすでに持っています。MBAを学んだから起業できるという考えが間違っているのです。ようやくスタートラインに立った段階の人が、昨今のビジネス環境内において勝ち組になることができるのかを良く考えて頂きたいと思います。

起業してから、ぶち当たる最初の壁は「お金」です。

世の為、人の為では食っていけないということを忘れないように、そして洗脳されないようにしてもらいたいと執事は心から思います。

 

 

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