契約書の重要ワード、魔法の文字「等」!!

不動産に限らず、世の中には色々な契約書があります。

そんな契約書の中に潜む魔法の文字「等」。

時に頼もしく、時に悲劇につながるこの一文字。

今回は、この文字に救われた実例について書きます!

 

執事の管理するビルからロー○ンが撤退することになり、原状回復の打ち合わせを行いに現地を訪れました。(以下、ロー○ン担当者を「担当」表記とします)

 

担当:什器(棚とかのこと)の搬出が終われば完了なので引渡します。

執事:??? 間仕切り壁とか残ってますけど?

担当:原状回復義務は負わない契約になってるので残します。(偉そうに!)

 

そんな馬鹿な契約書があるのか?と契約書を見直したのですが、確かに原状回復の項目にそのような記載が・・・。

執事が会社に入る前の契約であったこと、不動産の扱いに慣れている人間は一般的な条項は深く読み込まないことによる油断が要因かと思われます。

 

執事:普通はスケルトンで返しませんか?

担当:契約書上、原状回復は負わないので今回はこのまま返します。(強気!)

 

これは不味いことになった。

ケルトンにするのに100万円以上は費用が掛かりそう・・・。

なんとかならないか・・・。

 

 

発見しました!

契約書の一文に、借主は什器等を撤去するという記載が。

 

執事:什器等という記載がありますよね。この等は間仕切り壁等も含むのでは?

担当:えっ。確かに入ってますけど・・・。

執事:顧問弁護士に連絡取りましょうか?

担当:スミマセン。本社に電話して確認をさせて下さい。(低姿勢に変化)

執事:良いですよ。完全にスケルトンにして欲しいと私は思ってますので、その旨もお伝え下さい。

 

数分後。

担当:申し訳ございませんでした。間仕切り壁や天井も元の状態に致します。

 

 

今回の発端は、契約時に確認を怠った弊社グループ側のミスでしたが、契約書の「等」という表記に救われた形となりました。

逆に言うとロー○ン側は「等」一文字が入っていたために、100万円以上の追加撤去費用を余儀なくされました。(普通はスケルトンにするんですけどね。)

 

 

今回の教訓

・契約書は全ての条項を必ず確認する!慣れてくると特約だけの確認をしてしまうことがあるため注意!

・大手が作る契約書だからといって安心してはダメ!通常考えられないような文章が入っていることが

・自分が契約書を作る時は、魔法の文字「等」を用いて逃げれる体制を整えて置く。

 

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